「狙いは押手にあり、的中は離れにあり」
櫻井 孝 | 2003/01/20 月 00:00 |
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以前(7-10)に、3つの矢束「引く矢束、引かぬ矢束、ただ矢束」の説明として、「引く矢束は眼一杯力んで引き手繰って引きすぎた矢束である」と書きましたが、これは間違いのようです。 伝書には「引く矢束というは至らぬ矢束なり」と明確に書いてありましたので、これは引き足りない矢束で引くべき矢束ですので、全く逆の説明をしてしまいました。訂正いたします。
櫻井 孝 | 2002/12/03 火 00:00 |
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離れ口をどうしようと考える時、実際の行射のなかでは、自分がこうしようと思っていてもなかなか思うようになりません。指パッチンで握りこむグーの離れ、勝手と瞬時に反応する鸚鵡の離れ、露がぽとりと落ちるような雨露利の離れなどです。
櫻井 孝 | 2002/10/22 火 00:00 |
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時の手の内(吾加の手の内)に対して、相応の懸けにて弦道を作るべしと有ります。
櫻井 孝 | 2002/08/19 月 00:00 |
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弓道の理想は理念が大切であることから、観念的・精神的弓道論が主となり、さらには射即人生、とか一射絶命というように射に宗教的な意義を求める流れもあります。
櫻井 孝 | 2002/08/08 木 08:08 |
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弓暦45年にもなって(途中20年のブランクがあります)、四方山話にいろいろ書いてきたのに、最近初めて弓道教本の第2、3巻を読んだのは、恥ずかしい限りです。
櫻井 孝 | 2002/08/08 木 00:00 |
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安定していて、伸びがあり、軽い離れをだしたいと思うのは皆さん共通と思います。 そしてこれを求める時、力を抜きなさい。手先の力、手首の力、肘の力、肩の力、胸の力を抜いて、下腹に力を込めよと教えられていませんか。
櫻井 孝 | 2002/07/12 金 00:00 |
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取り懸けのあとは手の内をどう整えるかがポイントです。諺で「手の内を見せるな」、とは弓道用語か将棋の言葉かは判りませんが、押手が効くか、効かぬかは手の内の整え方に大きく影響します。
櫻井 孝 | 2002/07/03 水 00:00 |
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弓道の射法の流派はいろいろありますが、大きく見れば違いの殆どは大三までの話であり、大三以降は殆ど変わらないと思いませんか。
櫻井 孝 | 2002/07/03 水 00:00 |
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朝嵐の懸け(弓懸け、弽、ユガケ)と称して、懸口の溝の位置が親指の付け根ではなく、10mm位指先のほうにつけた四つガケを購入しましたが、使いこなせなくて困っていることと、弓具店に溝の角度が斜めすぎるので、直したいと依頼したら「四つ懸けは大筋違いと云うて斜めになっているものですので、慣らしてください」と云われて、かわりに「朝嵐の教えを受けて 射るならば 昼おば過ぎて 夕嵐になるなり」と書いた手ぬぐいを頂いた話を以前に書きました。
櫻井 孝 | 2002/07/03 水 00:00 |
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