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【昭和49年〜】第1回全国中学生通信弓道大会で全国優勝

当時の中学県大会は五人立・一手5回による50射を競うもので、東海が8連覇出来たのは選手層の厚さに加え、それを支えた多くの部員諸君のチームワークによるものであった。

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さらに、昭和49年より中学県大会は全国中学生通信弓道大会を兼ねることとなり、東海はこの年第1回の全国優勝を成し遂げ、個人では昭和51年に古川忠始君が12射11中で全国一位の栄冠に輝いた。

しかし、昭和51年より中学県大会は三人立・四ツ矢3回の36射で的中数を競うことに変わったため、確率的にも連続優勝は難しくなり優勝校は毎年変わるようになった。東海も昭和59年に加藤昌彦・長江司朗・加藤文一君らが36射25中で、ようやく三人立で初の中学県大会優勝(通算で14回目)を遂げた。

コメント

はじめまして
私は中学生の時に弓道部に入部していました。

平成9年に北海道大会で団体優勝(36射21中)したのですが
当時は全国大会はなく通信大会でした

結局全国では入賞には及ばなかったみたいですが
同級生とも何位だったのかくらいは知りたいよね
と当時話してました

当時に比べネットが発達しましたが
昔の話となるとなかなか情報がありませんよね

どこかで公開しているとたまに昔を懐かしむのにいいんですけどね
通りすがりZEN | 2019/05/08 10:57

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