4-9 押し手の力学的作用

筑波大のホームページに「角見の働き」についての卒業論文を見つけました。
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2-12 続・狙いについて

狙いについてはこれまでいろいろ書いてきましたが、遠的のように遠い場合、あるいは巻き藁のように近い場合の狙いについて書いてみましょう。
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1-14 続・位なりの位とは

本書の最後に「八字五位」というのがありましたので、続編とします。
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1-13 位なりの位とは

射法訓の「金体白色西半月の位なり」の位とは何かを考えてみました。
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4-8 押し手は押すの、受けるの

押し手はどこまでも強く押せといい、いや受けていればいいといいます。どちらが正しいのですかと初心の方は疑問に思うかも知れません。これはどちらも意味のあることです。
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4-7 紅葉重ねについて

押手の手の内として、小指と中指を抑え小さくして薬指をその上に重ねるのを紅葉重ねと教わり、長い間そのように思っていました。でもこの形は押手が小さくなりますが、押さえが利かず自分には好ましくないものでした。
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6-15 妻手肘の張り

大三で妻手の肘がきちっと張れている形は筋が通っていて美しいと思います。しかし、これを大三で行なうのは以外に難しく、既に遅過ぎると思います。
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5-15 私の弓と懸け

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写真の弓は小山弓具店の清芳です。これはひごと外竹、内竹の間にカーボンが入っているハイブリッドタイプの竹弓です。私は17、19、23、25キロの4本の弓(一橙斎、大庵清心、清芳、清芳)を所有していています。普段は少し強すぎますが23キロで練習し、25キロは家でトレーニングに使っています。籐は平籐にしています。
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1-12 「即ち、金体白色---」の即ち

射法訓の最後の「即ち、金体白色---」の即ちとは何かを議論しているのをあるHPで見ました。
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5-14 矢色、篦じない(のじない)

矢が尻尾を振りながら飛んでいくのを矢色が出ると言いますが、気持ちよくないですね。素直に真っ直ぐ飛ばしたいものですね。
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小笠原流 流鏑馬

小笠原流 流鏑馬 | 小笠原流が各地の神社で奉仕する流鏑馬を網羅した写真集。各地それぞれの行事の特徴や装束が美しい写真で解説される。観覧者が通常見ることのない稽古の様子や小笠原流の歴史についても書かれており読み物としても興味深い。数百年の時を経て継承されてきた古流の現在を記録し後世に残すという意味で資料としての価値は高い。

小笠原流弓と礼のこころ

小笠原流弓と礼のこころ | 小笠原流宗家(弓馬術礼法小笠原教場三十一世小笠原清忠)著。一子相伝800年の小笠原流の歴史や稽古法などについては40年程前に先代宗家の著した書があるが、本書では加えて武家社会終焉以来の「家業を生業とせず」という家訓を守ること、そしてこの平成の世で礼法のみならず弓馬術の流儀を守ることへの矜恃が綴られる。

弓の道 正法流入門―武道としての弓道技術教本

弓の道 正法流入門―武道としての弓道技術教本 | のうあん先生こと正法流吉田能安先生の教えを門人達が記録した書籍。のうあん先生は古流出身ではないが、古流を深く研究した上で現代正面射法を極めた人といえる。射法についての解説はもちろんのこと、伝説の兜射貫きや裏芸といわれる管矢についての記述も読み応えがある。

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