7-10 丁度いい矢束

矢の引く長さを矢尺とか矢束といいます。正しくは矢の長さが矢尺で、引く長さが矢束です。
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5-9 洗濯ハンガーによる懸口の練習

新しい懸けができましたが、手首に力が入ってなかなか慣れません。そこで、家でも夕食後などに、時々手にはめていじっていますので、グローブのように少しはなじんできました。しかし、的前ではまだ全然 です。
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2-11 上肩妻肩を地紙に重ねよ

会社に向かう満員電車のなかで、いつものように弓道四方山話のネタを空想していたら、「上肩妻肩を地紙に重ねよ」 と言う古い口伝が突然浮かんできました。
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10-8 朝嵐、紅葉重ね、先枯れについて

これまで四方山話のなかで、判ったふりをしていろいろ書いてきましたが、今一つ正直言ってよくは理解できていない言葉に「朝嵐」「紅葉重ね」「先枯れ」がありました。一寸勉強しましたので、例によって珍説を述べましょう。
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2-10 弓の扱いの枝葉末節

弓の扱いにおける枝葉末節について、どうでもいいことながら、自分では気になることを少し書いてみましょう。
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12-10 克つための弓道

全日本選手権に3回優勝した村川さんの本です。

この本は弓に人生を懸けた男の本であり、24本の射詰めに象徴されるように、まさに的に克ち、己に克つとあるように力強い信念の書です。
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8-9 大離れと小離れ

現代の弓道はなぜか大離れが全盛で、小離れが否定されています。昔は初心者の間は大離れがよく、中級、上級者になる程小離れになる傾向にありました。
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9-10 引き金の引き方と懸けほどき、爪はじき

今日は引き金の続きの話をしたいと思います。引き金をフェザータッチでそろりと引くためには、発射しない範囲で少し引き金を引く動きが必要になります。
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9-9 離れと引き金

離れは放すべきでない時にはしっかりと抱え、放すべき時には、フェザータッチで瞬時に引き金を引いて放すものであると思っています。
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1-11 礼記射義・射法訓

弓道教本の原点として、礼記射義があげられています。しかし、礼記は中国の春秋時代、孔子のころの書物のはずです。従ってここで云う射は中国の古代の弓道であり、日本の十文字の弓道ではなく、半身で構え、蒙古弓のように親指で抜く射法の弓と思われます。 このように射法が異なっても、その精神は現代弓道にそのまま当てはめて、通用することに驚きがあります。
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小笠原流 流鏑馬

小笠原流 流鏑馬 | 小笠原流が各地の神社で奉仕する流鏑馬を網羅した写真集。各地それぞれの行事の特徴や装束が美しい写真で解説される。観覧者が通常見ることのない稽古の様子や小笠原流の歴史についても書かれており読み物としても興味深い。数百年の時を経て継承されてきた古流の現在を記録し後世に残すという意味で資料としての価値は高い。

小笠原流弓と礼のこころ

小笠原流弓と礼のこころ | 小笠原流宗家(弓馬術礼法小笠原教場三十一世小笠原清忠)著。一子相伝800年の小笠原流の歴史や稽古法などについては40年程前に先代宗家の著した書があるが、本書では加えて武家社会終焉以来の「家業を生業とせず」という家訓を守ること、そしてこの平成の世で礼法のみならず弓馬術の流儀を守ることへの矜恃が綴られる。

弓の道 正法流入門―武道としての弓道技術教本

弓の道 正法流入門―武道としての弓道技術教本 | のうあん先生こと正法流吉田能安先生の教えを門人達が記録した書籍。のうあん先生は古流出身ではないが、古流を深く研究した上で現代正面射法を極めた人といえる。射法についての解説はもちろんのこと、伝説の兜射貫きや裏芸といわれる管矢についての記述も読み応えがある。

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