12-23 弓に関する神話〜竹林流伝書「灌頂の巻」から
竹林派の伝書の第五巻「灌頂の巻」に弓に関する神話があります。古い文体ですが面白いので、少し現代風に解釈・紹介します。
まず、伝書の概略ですが、竹林流の流祖・竹林坊如成は伊賀日置の弓術書を西暦1550年受け継ぎ、「一遍の射」と云う弓術書を著しました。この竹林坊が書いた本文は極めて簡潔であり意味深長であり、解釈が難しいので、二代目・石堂竹林貞次はこの書を五巻構成に別けて編集し、註釈を加えて認許を与える伝書としました。
まず、伝書の概略ですが、竹林流の流祖・竹林坊如成は伊賀日置の弓術書を西暦1550年受け継ぎ、「一遍の射」と云う弓術書を著しました。この竹林坊が書いた本文は極めて簡潔であり意味深長であり、解釈が難しいので、二代目・石堂竹林貞次はこの書を五巻構成に別けて編集し、註釈を加えて認許を与える伝書としました。
櫻井 孝 | 2022/10/21 金 18:00 | comments (0)
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