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5-21 私の竹林懸け

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写真は2年程前に(平成16年12月)名古屋の松波佐平弓具店で購入した竹林懸けです。
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詳説弓道


詳説弓道

詳説弓道

大修館書店
小笠原流の先代宗家(弓馬術礼法小笠原教場三十世宗家小笠原清信)と白石暁氏との共著。レントゲンや筋電図を駆使した科学的なアプローチが素晴らしい。正面射法と斜面射法での勝手の捻りに関する相違など読みどころ満載。

禅という名の日本丸


禅という名の日本丸

禅という名の日本丸

弘文堂
武術はいつから武道になったのか、どうして武道は禅とからめて説明されるようになったのか、ヘリゲル氏の「弓と禅」を読んだがどうもすっきりしない、と思ったときにオススメの一冊。

紅葉重ね・離れの時機・弓具の見方と扱い方


紅葉重ね・離れの時機・弓具の見方と扱い方

紅葉重ね・離れの時機・弓具の見方と扱い方

遊戯社
日置流印西派の名人とうたわれた浦上榮先生の著書。手の内や離れの導き方は流儀ごとに大きく異なるところだろうが、伝統的な弓具に関しての記述が大変充実している。グラスファイバーの弓と金属パイプの矢しか使ったことのない世代が多くなった現在では得難い書。

やさしく教える弓道教本


やさしく教える弓道教本

やさしく教える弓道教本

東京書店
日置流印西派の浦上榮先生の弟子である稲垣源四郎先生の著書。私が知る限り、初心者向けに古流弓術を解説した唯一の書籍。弓が実用の武器だった時代から続く古流各派には流派を越えて共通する何かがある。これから古流弓術の世界に足を踏み入れようとする人は必読。

ご挨拶

射法.com


射法.com の Webmaster 峯と申します。射法.com にご訪問頂き誠に有り難うございます。

当Webサイトは古流弓術の研究と実践をテーマとして、主に小笠原流弓馬術と尾州竹林流(日置流尾州竹林派)弓術に関する記事を掲載しています。

小笠原流に関してはわたくしが執筆し、尾州竹林流に関しては櫻井孝氏が執筆しております。文責はそれぞれの著者にあります。

櫻井氏のプロフィールにも書かれていますが、私と櫻井氏は同じ中学高校の弓道部(東海学園弓道部)で弓の手ほどきを受けた先輩後輩です。とはいえ年齢は20歳も違いますので、実際には母校の道場で一緒に稽古をしたことはありません。住まいも年齢も遠く離れた先輩後輩が手を携えてこのような執筆活動ができるのは、全くもってインターネットの恩恵というより他はありません。

さて、弓は実芸であり、その術は筆舌に尽くせぬものであることは皆様ご案内の通りでございます。

しかし、我が国の貴重な文化である古流弓術が、現代弓道に埋没して原型をとどめなくなる前に、何か自分にできることはないかという想いで、このWebサイトを開設いたしました。

未熟な弓引きが壁に突き当たり試行錯誤を繰り返す中で、文献を調べ、先輩にお尋ねしながら、悩みつつも稽古を続ける記録をご笑覧頂ければ幸いです。

今回のサイトリニュアルでBlog形式にいたしましたが、著者はコメントに直接お答えすることはいたしません。コメント欄は読者同士の意見交換等にご利用下さい。

尚、公序良俗に反するなど管理者が不適切と判断したコメントやトラックバックについては予告無く削除することがあります。

著者へ直接意見を送りたい場合はメール送信フォームをご利用下さい。

弓の道 正法流入門


弓の道 正法流入門―武道としての弓道技術教本

弓の道 正法流入門―武道としての弓道技術教本

BABジャパン出版局
のうあん先生こと正法流吉田能安先生の教えを門人達が記録した書籍。のうあん先生は古流出身ではないが、古流を深く研究した上で現代正面射法を極めた人といえる。射法についての解説はもちろんのこと、伝説の兜射貫きや裏芸といわれる管矢についての記述も読み応えがある。

10-11 早気の克服

早気の克服は簡単ではありません。自分も少しでも甘くなるとすぐに早気になってしまい、なかなか克服できませんが、自分のことは棚上げして少し書いてみます。
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左肩骨折

左上腕骨大結節骨折.gif

2005年2月末に自分の不注意で左肩を骨折してしまって3ヶ月間稽古を休んでいました。私は2005年が本厄だったのですが、この骨折以外にも身辺で色々なことがあって、なるほど厄年とはこういうものかと改めて不養生を反省しています。
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骨折後2週間〜1ヶ月

大結節骨折転位.gif

その後2週間ほど大人しくしていたのですが、どうにも痛いのでセカンドオピニオンというか念のため国立名古屋病院(正確には独立行政法人国立病院機構名古屋医療センター)の整形外科を受診したところ骨折していると診断されました。思わず「ヒビじゃなくて骨折ですか?」と聞き返したのですが、ヒビというのは立派な骨折なんだそうです。
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小笠原流 流鏑馬

小笠原流 流鏑馬 | 小笠原流が各地の神社で奉仕する流鏑馬を網羅した写真集。各地それぞれの行事の特徴や装束が美しい写真で解説される。観覧者が通常見ることのない稽古の様子や小笠原流の歴史についても書かれており読み物としても興味深い。数百年の時を経て継承されてきた古流の現在を記録し後世に残すという意味で資料としての価値は高い。

小笠原流弓と礼のこころ

小笠原流弓と礼のこころ | 小笠原流宗家(弓馬術礼法小笠原教場三十一世小笠原清忠)著。一子相伝800年の小笠原流の歴史や稽古法などについては40年程前に先代宗家の著した書があるが、本書では加えて武家社会終焉以来の「家業を生業とせず」という家訓を守ること、そしてこの平成の世で礼法のみならず弓馬術の流儀を守ることへの矜恃が綴られる。

弓の道 正法流入門―武道としての弓道技術教本

弓の道 正法流入門―武道としての弓道技術教本 | のうあん先生こと正法流吉田能安先生の教えを門人達が記録した書籍。のうあん先生は古流出身ではないが、古流を深く研究した上で現代正面射法を極めた人といえる。射法についての解説はもちろんのこと、伝説の兜射貫きや裏芸といわれる管矢についての記述も読み応えがある。

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