home >  Archives: 2001/09

12-4 弓道書との出会い

弓道書との出会いについて、私は色々書いている割りには少ないですが、最近素晴らしい本にであったと思っています。
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12-5 弓道の新研究

昭和40年頃に石岡先生の「弓道の新研究」を読んで、その科学的力学的アプローチに感銘を受けました。私の「弓の薀蓄」はその頃に刺激を受けて大学の「悟弓」に投稿したものの記憶をイントラネットに書き直したものです。
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12-6 四巻の書・本書

「弓道四方山話」を書き始めてから、尾州竹林派の「四巻の書講義」、および{本書}をお借り出来ました。「四巻の書講義」は私の恩師である故魚住十段範士が「弓道」に竹林流の奥義を解説されたものです。
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12-7 弓道三昧

松枝先生の「弓道三昧」は冒頭、私小説のようであり、人生、自分の生き様を明らかにすることで、弓人生にのめり込んでいる様子を克明に記録されており、迫力があります。また随筆でもあり、文体の格調が高く、文学的な香りがあります。
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12-8 浦上先生、稲垣先生の本

1. 型の完成に向かって
浦上博子先生の「型の完成に向かって」と云う本を見つけました。この本は雑誌「弓道」に連載したものを単行本にしたもので、知る人ぞ知る有名な本でした。冒頭の写真は日置流の真髄が伝わってくる凄いものです。
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12-9 現代弓道小事典は凄い

現代弓道小事典はM先生が道場に持ってこられたのをお借りして、流し読みをしました。この本も実にこだわりの書ですね。
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小笠原流 流鏑馬

小笠原流 流鏑馬 | 小笠原流が各地の神社で奉仕する流鏑馬を網羅した写真集。各地それぞれの行事の特徴や装束が美しい写真で解説される。観覧者が通常見ることのない稽古の様子や小笠原流の歴史についても書かれており読み物としても興味深い。数百年の時を経て継承されてきた古流の現在を記録し後世に残すという意味で資料としての価値は高い。

小笠原流弓と礼のこころ

小笠原流弓と礼のこころ | 小笠原流宗家(弓馬術礼法小笠原教場三十一世小笠原清忠)著。一子相伝800年の小笠原流の歴史や稽古法などについては40年程前に先代宗家の著した書があるが、本書では加えて武家社会終焉以来の「家業を生業とせず」という家訓を守ること、そしてこの平成の世で礼法のみならず弓馬術の流儀を守ることへの矜恃が綴られる。

弓の道 正法流入門―武道としての弓道技術教本

弓の道 正法流入門―武道としての弓道技術教本 | のうあん先生こと正法流吉田能安先生の教えを門人達が記録した書籍。のうあん先生は古流出身ではないが、古流を深く研究した上で現代正面射法を極めた人といえる。射法についての解説はもちろんのこと、伝説の兜射貫きや裏芸といわれる管矢についての記述も読み応えがある。

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