home >  弓道四方山話 > 巻の拾弐 「文の巻」

12-6 四巻の書・本書

「弓道四方山話」を書き始めてから、尾州竹林派の「四巻の書講義」、および{本書}をお借り出来ました。「四巻の書講義」は私の恩師である故魚住十段範士が「弓道」に竹林流の奥義を解説されたものです。

この書は、竹林派の祖である竹林坊如成が伝えた、昔の「免許皆伝の奥義書」であり、流派の後継者でなければ手に入れることが出来ない書物であり、大変貴重なものです。

この奥義書(伝書とも云う)は文語調で書かれてはいますが、非常に理論的であり、力学的な説得があり、多くの教歌があり、口伝があり、五行陰陽道のように難解な仏教的理念などが懸かれています。

これらは、自分には非常に面白いものであり、共感を抱き、相当にのめり込みました。この中からいろいろ共感をえたので、「四方山話」の多くがこの伝書をネタにしたものです。

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