home >  弓道四方山話 > 巻の拾弐 「文の巻」

12-4 弓道書との出会い

弓道書との出会いについて、私は色々書いている割りには少ないですが、最近素晴らしい本にであったと思っています。

先ずは弓道教本ですが、わたしは高校1年で初段を貰った頃(昭和35年)に初版の教本1巻を読んだきりで昨年3月に四段を失敗するまで読みませんでした。

しかし、失敗して、それではやはりダメと思い6月頃に1巻と4巻を購入し、一通り勉強しました。40年ぶりの教本の中身はそれほど変わっていませんが、序論が凄く充実していて面白いと思いました。

また4巻は色々な先生が入れ替わり立ち替わりそれぞれ弓道の信ずる所を書いていると云うものであり、ここでは気に入った先生の考えだけを読むことにしました。私のお気に入りは、福原先生の、押し手、勝手の手の内の形と働き、教え方の素晴らしさです。また村上先生の写真はこれぞまさしく日置流の射の真髄が伝わってきます。心法について、技法についても筋の通ったものが伝わってきます。

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