取り掛け、弓構え、打ち起こし、大三に至る円相の構えは、「かわいい幼子を優しく抱くように」というイメージがいいと思います。幼い子を抱く時の手つきは、両手の手の平から下腕、上腕までが幼子の体に沿って滑らかに丸く抱えます。また両腕は父母の思いやりと和合であり、子である矢を優しく抱くことによって、素直に育つものであるともいえます。
櫻井 孝 | 2003/04/03 木 00:00 |
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弓道四方山話で胴造りと言えば、口癖のように「大日の曲尺」ですが、これは座禅の形であることは言うまでも無いことです。取り掛け、弓構えの時の澄ましは座禅の心です。
櫻井 孝 | 2003/04/03 木 00:00 |
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竹林流では弓道の修行の段階に「受」、「智」、「修学」、「自師」、「賢覚」の5段階があることを以前に書きました。
櫻井 孝 | 2003/04/03 木 00:00 |
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馬手の捻り具合の過不足(不及)について、星野勘左衛門の注釈を現代風に紹介しましょう。
櫻井 孝 | 2003/04/15 火 00:00 |
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