1-5 弓弦矢の調和について
前回の話の続きに、弓・弦・矢のバランスがあります。強い弓にには太い弦が丁度良く、重い矢がつりあうこと。弱い弓には細い弦が合い、軽い矢が釣り合うという、当然のことです。これは道具の相応の釣り合いであり、よく心得る必要があります。
強い弓に細い弦は、切れやすいばかりでなく安定性が悪い、反対に弱い弓に太い弦は弦音が悪いばかりでなく矢飛びまで鈍くなります。
強い弓に軽い矢はホップしやすく、弱い弓に重い矢は沈んで届きません。
これらは全て、ちょうど良い相応と云うものがあります。
強い弓に軽い矢はホップしやすく、弱い弓に重い矢は沈んで届きません。
これらは全て、ちょうど良い相応と云うものがあります。
櫻井 孝 | 2001/09/03 月 00:00 | comments (0)
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