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【昭和16年〜】戦時下の東海中学校報国団弓道斑

戦時体制が強化されていく中、昭和16年7月に校友会は解散され東海中学校報国団がつくられた。

各運動部はその中で鍛練部の各班として組織され、弓道部も弓道斑と称するようになった。そして、戦局が深刻化するとともに勤労動員が強化され、昭和19年以後は部の活動が途絶えることとなった。

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