ご挨拶
「射法は寝て待て」は小笠原流弓術の徒然草、「弓道四方山話」は竹林流の独り言であり、まったく異なる流派の話題ではありますが、類似点、相違点がかえって相乗的な面白さを生み出していると思います。
文章は思いつくまま順不同に書きましたので、前後したり、矛盾したり、重複したりしていますがご容赦願います。この四方山話を始めた頃、学生時代に習った尾州竹林流の「四巻の書講義」、「本書」に出会い、強い衝撃と共鳴を覚えました。「四巻の書」は昔の書に特有の形式的、観念的なところが少なく、むしろ合理的、唯物論的な奥義書であり、力学的な正確さを併せ持っていると思います。そのため、四巻の書に関連する記述が多くなりましたが、すべて自分で消化して書いたものです。
この拙文が、弓道にこころざし修行に悩める若い弓引きにとって、少しでも参考になれば幸いに思います。また、考え違いや間違いもあると思いますので、気が付いた点があれば、ご指摘頂きたくお願いします。
- 巻の壱 「天の巻」 (23)
- 巻の弐 「地の巻」 (18)
- 巻の参 「修学の巻」 (25)
- 巻の四 「父の巻」 (26)
- 巻の五 「母の巻」 (22)
- 巻の六 「掛け橋の巻」 (18)
- 巻の七 「十文字の巻」 (29)
- 巻の八 「石火の巻」 (21)
- 巻の九 「紫部の巻」 (13)
- 巻の拾 「未来身の巻」 (11)
- 巻の拾壱 「流水の巻」 (16)
- 巻の拾弐 「文の巻」 (19)

