home >  Archives: 2018/02

1-25 骨法、あるいは骨相筋道について(其の一)〜正射とは、骨法の射とは〜

1.正射必中について


真面目に練習をしているのに射形も的中も安定しないのは、正射が出来ていないためと考えていませんか。
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1-26 骨法、あるいは骨相筋道について(其の二)〜十文字射法について〜

云うまでもなく日本弓道の原点であり、射法・射技の基本体型として、「縦横十文字」、「三重十文字」、「五重十文字」と三つの類似した言葉があるので、少し註釈します。
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1-27 骨法、あるいは骨相筋道について(其の三)〜自分の体を意のままに操ること〜

普段の生活では自分の体を自由に動かすことは至極簡単で当たり前のことですが、弓道では自分の体を意のままに操ることが意外に難しいことが問題です。
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小笠原流 流鏑馬

小笠原流 流鏑馬 | 小笠原流が各地の神社で奉仕する流鏑馬を網羅した写真集。各地それぞれの行事の特徴や装束が美しい写真で解説される。観覧者が通常見ることのない稽古の様子や小笠原流の歴史についても書かれており読み物としても興味深い。数百年の時を経て継承されてきた古流の現在を記録し後世に残すという意味で資料としての価値は高い。

小笠原流弓と礼のこころ

小笠原流弓と礼のこころ | 小笠原流宗家(弓馬術礼法小笠原教場三十一世小笠原清忠)著。一子相伝800年の小笠原流の歴史や稽古法などについては40年程前に先代宗家の著した書があるが、本書では加えて武家社会終焉以来の「家業を生業とせず」という家訓を守ること、そしてこの平成の世で礼法のみならず弓馬術の流儀を守ることへの矜恃が綴られる。

弓の道 正法流入門―武道としての弓道技術教本

弓の道 正法流入門―武道としての弓道技術教本 | のうあん先生こと正法流吉田能安先生の教えを門人達が記録した書籍。のうあん先生は古流出身ではないが、古流を深く研究した上で現代正面射法を極めた人といえる。射法についての解説はもちろんのこと、伝説の兜射貫きや裏芸といわれる管矢についての記述も読み応えがある。

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