多度大社流鏑馬祭 その3

▲五色布の幣を捧げる

▲3人の騎射射手が交代で幣を振る
神拝が終わると騎射射手は笠と箙を着けて身支度を整え、列立てをして馬場入します。射手が馬場元に到着し、各的立役が的を立て終わると準備完了です。馬場元役と馬場末役が馬場の両端で向かい合い、扇を振って安全確認の合図を送ります。
この合図扇が済むと、一の射手が「揚扇(あげおうぎ)の儀」を行います。右手で開いた扇を持ち、笠の端を左・右・左とつくろいます。そして扇を前方高く投げ上げると同時に馬を走らせます。


▲あっという間に目の前を通り過ぎ(射手の行縢しか撮れない)あまりの早技に呆然とする観衆
あっという間に二つの的を射抜き、三の的の前でカメラを構えていた私の前を馬は通り過ぎました。時速50キロは結構速いです。
峯 茂康 | 2004/12/01 水 00:00 | comments (0)
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