騎射でこそ合理的な正面射法

2007/01/14 日 14:05
峯 茂康


書には真行草、つまり楷書・行書・草書があります。真は正格、草は風雅な崩し、行はその中間です。我が国の芸術は基本から応用への各段階を、しばしば真行草になぞらえます。小笠原流であれば礼法が楷書、歩射が行書、騎射が草書です。

image[下鴨神社流鏑馬神事_打上.jpg]
▲数十メートル先の的を正面から真っ直ぐ見たまま打上げる。

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