7-21 過ぎたるもの及ばざる如し(矢番え)
2004/05/21 金 00:00
櫻井 孝
弓道の心はすべて中庸であり、過ぎたるものは及ばざる如し。
たとえば「矢番えに上下の口伝これあり」、矢筈を上に番える時矢は下に飛ぶ、下に番えるときは逆に上に飛ぶ。修行を積んでくると、狙いというものは微妙なものであり動かしにくいので、この現象を利用して微調整することが、江戸時代から伝えられています。
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