4-15 上下開閉のこと

2004/03/26 金 00:00
櫻井 孝


「上下開閉」と云う言葉は、竹林の伝書には「鵜の首」の手の内において、上は親指と人差し指の間を開き気味にして、下は小指を閉じて小さくする押手として説明されています。また、上を柔らかくして、下を強めに握るのは、卵を握るようにとか、鳥の雛を握るようにと云う卵中とも、あるいは親指、小指薬指で握る三毒とも共通しています。

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