[2] 7-20 唯矢束、わがままな矢束

Comments


齊藤昌之
2015/05/06 20:11
初めてコメントいたします。四五歳の手習いで弓を始め、どっぷり浸かってはや七年。弓の奥深さにとまどいつつ射即人生を目指している四段です。

さて日弓連では地方審査・連合審査の地域格差を解消するために、学科における統一問題を27年度から試験導入いたしました。その五段審査問題に『引く矢束引かぬ矢束ただ矢束」について説明しなさい』というものがあります。色々を勉強していく中で、櫻井様のサイトに辿り着きました。

「引く矢束引かぬ矢束ただ矢束」に関しては、私も違和感を感じていました。中庸を尊ぶ日本民族ですので、ただ矢束が一番なのではと。そこで逆の解釈もあることを知って膝を打った次第です。

ご忠告の通り、試験の解答では弓道教本通りの答えを書くつもりですが、生来の天の邪鬼が顔をもたげそうで、「しかし流派によっては…」などと要らぬことまで書きそうです。

7-16に記述してある魚住先生が逆の解釈をしていることについてですが、引用元を教えていただけないでしょうか? とても興味があります。私はいわゆる日弓連流ですが、所属する道場は、本多流「生弓会」に属している先生も多く、流派弓道も学びたいと思っています。

「四卷の書」関連で一般が入手できるのは「四卷の書―弓道の原点」なる本で、審査が一段落したら読もうと思っています。この本で逆の解釈をしているかは分かりませんが。

古い記事へのコメントで大変失礼いたしました。お目に留まりましたらコメント返していただければ幸いです。

[5] comment form
[7] <<


[Serene Bach 2.24R]