Comments
- 櫻井孝
- 2013/03/15 12:02
- 峯さんから巻き方について回答していますが、尾州竹林の方ですから、私からも少し書いてみます。
私は矢摺り籐の上の部分の外竹にひびが入ってきたので、抑える意味から三階籐を自己流で巻いていましたが、魚住一郎先生の道場で指導を受けたとき、三階籐の巻き方を図示したメモでお教え頂きましたので、修正して巻き直しました。
したがって、貴方も魚住先生にご指導を受けているなら、直接教えて頂くのが良いでしょう。
小笠原流では弓の籐の巻き方には装束といって、位を表す意味があるので、認許されたものだけがその巻き方を許されます。
竹林流において三階籐がそれと同様かどうかは知りません。
しかし、徳風会などの竹林流の間では許可が必要になるかも知れません。どうせやるなら、先生に相談して、正式な方法で行った方が良いと思います。
- 片桐 乾太郎
- 2013/03/11 15:51
- ご回答ありがとうございます。
私も色々調べてみましたが、ご回答を頂きましたように握り皮の
巻き方については、記載がある文献がありました。やはり握り皮が
締まる方向として内竹から見て籐頭から右下に右巻きに巻くように
書かれていました。実は、私は魚住一郎師範にご指導を頂きながら
尾州竹林流を稽古しているものですが、尾州竹林流の三階籐を巻く
のには、握り皮に近い方から巻き始めるほうが仕上がりがきれいに
できるため籐頭から巻き始めると握りと逆に右上がりとなってしま
うため、疑問を感じてご質問をさせていただきました。
古文書等何か記録されたものがあれば、またご指導をお願いいたします。とり急ぎ、御礼まで。
- 峯 茂康
- 2013/02/18 12:19
- 片桐様
流儀についてはお答えしかねますが、通常は握り革と同じ向きに籐も巻くものです。
ご存じのように握り革は籐頭から巻き始め、右下がりになるように巻きます。つまり手の内を締めると自然に革が締まる方向に巻きます。これは逆に巻くと革が解けてしまうという合理的な理由によるものです。
そして、ひとつの道具に何かをいくつか巻き付けるのなら、巻き上がりの向き(この場合は右下がり)を合わせる方が私は美しいと思います。それぞれ反対向きに巻く合理的な理由があれば別でしょうが、これといって私には思いつくことがありません。
- 片桐 乾太郎
- 2013/02/17 21:44
- 私は、岐阜県で弓を引いているものですが弓の籐の巻き方について教えてください。自分で弓の籐を巻いたら、友人からこれは巻き方が逆だといわれました。弓の握りから巻き始め右回りに巻きました。
小笠原流などで、右巻きと左巻きで正、誤があるでしょうか?
もしあるとしたら、その理由は何でしょうか?よろしくお願いいたします。
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