3-9 チェックポイント

2001/09/03 月 00:00
櫻井 孝



13)引き分けから会に至る道は常に滑らかで、狙いを合わせ、頬付けを確認して会に至る。

14)会ではひたすら頑張ること、骨法を使って力むことなく、掛け金をかける。ここで更に、胸で伸び合いをすれば、同時に肩甲骨は詰めあいとなりこれ以上伸びれない状態となるが、ここで、勝手の親指を弾いて、胸の中筋に楔を打ち込んで、鉄石相克して火花が飛び散るように、一気にレール上を弾き飛ばす。

15)両肩、両拳と胸筋の五部の詰めの中央をかち割って、両肩、両拳の4箇所が同時に割って開くのが四部の離れです。

16)軽く、伸びて、弾けて、矢通りに飛ぶ離れです。

17)残身は離れの結果であり、良い射は良い形と気品が残る。常に反省点を見出して、次の射に生かしたいものです。

[7] <<
comments (0)
-


<< 3-8 大会前の練習のテーマ
3-10 チェックポイントその2 >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.24R]