1-19 射という字は身を寸とするものなり
2004/02/24 火 00:00
櫻井 孝
射法は骨法にしたがって引くべきものであり、骨法はその人ごとの骨格に合わせて十文字の規矩に納めることが基本です。すなわち、自分の骨格を寸法の基準にして、足踏み胴造りをなし、その寸法のままの矢束を用いて、会の釣り合いに至る。これが骨相筋道です。これについては吉見順正の射法訓も同じですが、「射」という字にそんな解釈があるとは知りませんでした。
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