1-26 骨法、あるいは骨相筋道について(其の二)〜十文字射法について〜

2018/02/06 火 19:13
櫻井 孝



4)胴の骨と肩の骨の直角(縦横十文字)


引き分けにおいて、上述の縦横十文字を保てと云うことです。

5)首の骨と矢の直角(頭持ち十文字)


会において、首の骨(筋)と矢を直角に保てとは、頭持ちを正しく的に向けるとき、首の両側にある胸鎖乳突筋の右側筋が垂直に立って見え、矢はほぼ水平であるので直交します。これは縦軸の鉛直を主としますが、狙いに密接に関わり、的中にも大きく影響します。

[7] <<
comments (0)
-


<< 1-25 骨法、あるいは骨相筋道について(其の一)〜正射とは、骨法の射とは〜
1-27 骨法、あるいは骨相筋道について(其の三)〜自分の体を意のままに操ること〜 >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.24R]