12-6 四巻の書・本書
2001/09/03 月 00:00
櫻井 孝
この書は、竹林派の祖である竹林坊如成が伝えた、昔の「免許皆伝の奥義書」であり、流派の後継者でなければ手に入れることが出来ない書物であり、大変貴重なものです。
この奥義書(伝書とも云う)は文語調で書かれてはいますが、非常に理論的であり、力学的な説得があり、多くの教歌があり、口伝があり、五行陰陽道のように難解な仏教的理念などが懸かれています。
これらは、自分には非常に面白いものであり、共感を抱き、相当にのめり込みました。この中からいろいろ共感をえたので、「四方山話」の多くがこの伝書をネタにしたものです。
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