7-5 会の形(その5)
2001/09/03 月 00:00
櫻井 孝
横引きは肘が45度よりも横に入る引き方であり平付けとも呼ばれます。これは肘が後ろに回り易いですが、口割りが低くなり、肘がつぶれるので、離れが出にくくなります。これらは大三の位置、および引き分けの弦道の結果であり、会ではなんともなりません。この大三の位置には中庸の他、高低、遠近の癖があります。大三が高くて近い場合には縦引きに成りやすく、低くて遠い場合には横引きになりやすいです。まれに、懸け口の付き方によっても、癖が付く場合もあるので、購入の際に注意が必要です。
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